ツアー実施日 平成28年12月14日(水)
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目的
(公財)東京都道路整備保全公社では、都内で行う道路建設工事や道路関連施設などを見学する道路見学ツアーを企画・運営し、道路の整備や維持管理の必要性をPRするとともに、都民の皆様が道路行政に理解を深める機会を創出しています。
そのひとつとして、一般社団法人全国道路標識・標示業東京都協会のご協力を得て、平成28年12月14日に「標識工場見学ツアー」を実施しました。
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ツアー概要
このツアーは、道路標識を制作している工場を見学いただくものです。道路標識は、道路利用者に対して、地理の案内や道路の警告、規制などの情報をお知らせする最も基本的なものです。このツアーでは、案内標識、警戒標識、補助標識等の概要と道路標識の製作工程を見学しました。
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当日の流れ
1.集合・受付
参加者の皆様には、西新宿に集合いただきました。受付を済ませ、バスに乗って出発です!
2.道路標識の概要説明
工場に到着したら講習室に移動です。公社職員及び一般社団法人全国道路標識・標示業東京都協会会長からの挨拶の後、同協会職員の方から、道路標識についての説明がありました。
公社職員より挨拶
一般社団法人全国道路標識・標示業東京都協会会長より挨拶
道路標識について説明(1)
道路標識について説明(2)
3.展示室見学
説明が終わると、2班に分かれて見学です。安全のため、帽子をかぶっていただきました。3階にある展示室では、道路標示・区画線の材料や、標識の実物を見学しました。また、実験施設で、雨の日や夜間の標識や道路の区画線がどう見えるのかを体験していただきました。
道路標識の実物が展示されています
LEDライト内蔵の標識
近くで見ると大きい!
雨天時、夜間の標識等の見え方を体験
4.工場内見学
工場内では、道路標識を作る工程を間近で見ていただきました。普段何気なく見ている道路標示板の大きさに、皆さん驚いていました。板にシートを貼る作業は手作業です。その手さばき、チームワークはまさに職人技!皆さん食い入るように見学していました。
2人1組で、アルミ板に補強材を溶接します
サインペンで下書きをします
下書きに沿って手作業で文字を貼ります
シートを貼り終えたら、赤外線ライトで密着させます
5.質疑応答・アンケート記入
全ての見学を終えた後、講習室に戻り、アンケートにご協力いただきました。職員に質問されている参加者の方が複数いらっしゃり、道路標識への理解を深めている様子でした。
このツアーでは、抽選で当選された31名の方々が参加されました。お土産にミニ標識シールのプレゼントもあり、皆様大満足の様子でした。
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ツアーをもっと知るには?
なお、本ツアーの詳細につきましては、平成29年2月1日発行の当公社広報誌「TR-mag. 46号」に掲載する予定ですので、そちらをご覧ください。「TR-mag.」のバックナンバーは
コチラをご覧ください。