ツアー実施日 平成28年4月20日(水)、4月27日(水)
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目的
（公財）東京都道路整備保全公社では、都内で行う道路建設工事や道路関連施設等を見学する道路見学ツアーを企画・運営し、道路整備や維持管理の必要性をPRするとともに、都民の皆様が道路行政に理解を深める機会を創出しています。
そのひとつとして、東京都建設局公園緑地部のご協力を得て、平成28年4月20日(水)と4月27日(水)に、「街路樹ツアー～銀座・有楽町に花の街路樹を訪ねる～」を実施しました。
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ツアー概要
このツアーは、日比谷公園を起点に銀座・有楽町の街路をガイドの説明を受けながら歩き、街路樹の魅力を知っていただくものです。
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当日の流れ
1．集合・受付
参加者の皆様には、日比谷公園内「緑と水の市民カレッジ」に集合していただきました。
2．概要説明
主催者からの挨拶の後、東京都建設局公園緑地部の職員から、街路樹の役割や現状について説明を受けて、街路樹についての基本的な知識を深めていただきました。その後、ガイド講師から街路樹（並木）の歴史や種類等について説明していただきました。
公社職員より事前説明
公社職員より挨拶
東京都建設局公園緑地部職員より説明
ガイド講師より説明
3．見学
説明が終わると、イヤフォンを装着して出発です！
まずは、日比谷公園内の樹木を巡りました。明治36年6月1日に開園した日比谷公園には様々な樹木や記念物等があります。ハナミズキ、イチョウ、スズカケノキ、ヤツデ等、ガイド講師からの説明を聴きながら、じっくり見学していただきました。
馬の水飲み場の跡
首かけイチョウ
青いお花の絨毯
天然の木の実の洗剤「ムクロジ」です
日比谷公園内での見学を終えたら、一般道路の街路樹ツアーに出発です。
まず、公園を出てすぐのところにある緑化道路第一号を歩いていただきました。緑化道路とは、道路と接する公共施設の敷地の一部を互いに兼用し、植栽等を一体的に整備した施設のことです。
銀座地区では、ヒトツバタゴ（ナンジャモンジャ）、ベニバナトチノキ等の花々が色づきはじめており、参加者の目を楽しませていました。
有楽町地区では、里桜のほか、エンジュやシナノキ、ケヤキ、ドウダンツツジ等を見学しました。様々な街路樹の新緑がとても綺麗でした。
緑化道路第一号
ベニバナトチノキの説明
サトザクラが満開でした
グッドデザイン賞を受賞した街路空間「丸の内仲通り」
4．閉会・質疑応答・アンケート記入
全ての見学を終えた後、アンケートにご協力いただき、解散しました。
このツアーには、抽選で当選された各日約20名の方々が参加されました。参加者の皆様は、講師の説明を熱心にメモにとったり、積極的に質問をされたりと、街路樹について知識を深め、とても満足されている様子でした。
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ツアーをもっと知るには？
なお、本ツアーの詳細につきましては、平成28年8月1日発行の当公社広報誌「TR-mag. 44号」に掲載する予定ですので、そちらをご覧ください。「TR-mag.」のバックナンバーは
コチラをご覧ください。