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道路見学ツアー
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環状第2号線築地大橋及び勝どき陸橋工事現場見学ツアー

コンテンツ
ツアー実施日 平成27年11月11日(水)
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目的
 (公財)東京都道路整備保全公社では、都内で行う道路建設工事や道路関連施設などを見学する道路見学ツアーを企画・運営し、道路整備や維持管理の必要性をPRするとともに、都民の皆様が道路行政に理解を深める機会を創出しています。
 そのひとつとして、東京都第一建設事務所、東京都第五建事務所のご協力を得て、平成27年11月11日(水)、「環状第2号線築地大橋及び勝どき陸橋工事現場見学ツアー」を実施しました。
 
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ツアー概要
 このツアーは、環状第2号線の一部である築地大橋と勝どき陸橋の工事現場を見学していただくものです。環状第2号線の概要については、以下の通りです。
■出展1:東京都第一建設事務所発行「東京都市計画道路 環状第2号線 事業概要」より
環状第2号線は、江東区有明を起点とし、中央区、港区などを経て千代田区神田佐久間町を終点とする全長約14kmの都市計画道路です。現在、未整備となっている江東区豊洲から港区新橋までの約3.4kmの区間について、整備を進めています。この道路が整備されることにより、以下の効果が期待されています。
<環状第2号線の整備効果>
・臨海部と都市部を結ぶ交通・物流ネットワークの強化
・並行する晴海通りの渋滞緩和など地域交通の円滑化
・臨海地区の避難ルートの多重化による防災性の向上
■出展2:東京都第五建設事務所発行「東京都市計画道路 環状第2号線 築地大橋整備事業」より
隅田川に架かる歴史的な他の橋梁と同様にアーチ形式を採用し、伝統を継承しつつ、アーチ部材を外部に傾け、車道の上に構造部材を一切設置しない斬新な橋梁形式としました。
このような橋梁形式の採用により、車道の開放感を獲得するとともに、歩道がゆるやかに水辺側へ張りだし快適な歩行空間となっています。
 
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当日の流れ

1.集合・受付

 参加者の皆様には、『環状第2号線勝どき広報センター』に集合していただきました。受付を済ませ、講習室で説明を受けます。
 
明受付
受付
 

2.工事現場の概要説明

 主催者からの挨拶の後、はじめに、環状第2号線や築地大橋の概要について、東京都第一建設事務所及び東京都第五建設事務所の職員の方から、ご説明がありました。説明の後、築地大橋架設の様子等を映したDVDをご覧いただきました。
 
公社職員より事前説明
公社職員より事前説明
公社職員より挨拶
公社職員より挨拶
東京都建設局第一建設事務所職員より説明
東京都建設局第一建設事務所職員より説明
東京都建設局第五建設事務所職員より説明
東京都建設局第五建設事務所職員より説明
工事概要説明
工事概要説明
皆さん真剣に聞いています
皆さん真剣に聞いています
 

3.勝どき陸橋見学

 説明が終わると、ヘルメットと軍手を装着して、工事現場見学へ出発です!
 最初は、築地大橋の連続高架部分である勝どき陸橋の見学です。まだまだ工事中なので、橋の表面は舗装されておらず、突起物も残っています。参加者の皆様には、足元をよく注意して歩いていただきました。勝どき陸橋からは、黎明大橋やオリンピック選手村の予定地、レインボーブリッジ等を見渡すことができました。環状第2号線の開通により、都心とオリンピック選手村がつながる整備効果もあります。
 
ヘルメットと軍手を受け取ります
ヘルメットと軍手を受け取ります
出発前に注意点を聞きます
出発前に注意点を聞きます
いざ出発!
いざ出発!
仮設の橋げたが見えます
橋の仮受け台が見えます
近くで見ると大きいです!
近くで見ると大きいです!
職員の説明を真剣に聞きます
職員の説明を真剣に聞きます
足元に注意しながら移動
足元に注意しながら移動
皆さん写真撮影に夢中!
皆さん写真撮影に夢中!
開通前なのでコーンが置いてあります
開通前なのでコーンが置いてあります
まだまだ工事中です
まだまだ工事中です
見晴らしの良い景色に思わず笑顔になります
見晴らしの良い景色に思わず笑顔になります
高層ビルに囲まれています
高層ビルに囲まれています
 

4.築地大橋見学

 勝どき陸橋見学の後は、築地大橋の見学です。開通すると歩くことのできない道路部分です!美しいアーチの様子を、橋の上から見ていただきました。
 
遠くから見た築地大橋
遠くから見た築地大橋
築地大橋へ移動します
築地大橋へ移動します
橋の名前が刻まれています
橋の名前が刻まれています
標識がかかる前の状態です
標識がかかる前の状態です
舗装前の橋梁
舗装前の橋梁
隅田川に水上バスが通りました
隅田川に水上バスが通りました
第一橋梁だった勝鬨橋が見えます
第一橋梁だった勝鬨橋が見えます
アーチの美しさにうっとり
アーチの美しさにうっとり
橋をバックに記念撮影
橋をバックに記念撮影
帰り道も名残惜しそうでした
帰り道も名残惜しそうでした
 

5.閉会・質疑応答・アンケート記入

 全ての見学を終えた後、環状第2号線勝どき広報センターに戻り、アンケートのご記入にご協力いただきました。職員に質問されている参加者の方が複数いらっしゃり、この工事への理解を深めている様子でした。
 
アンケート記入
アンケート記入
 
このツアーでは、抽選で当選された総勢24名の方々が参加されました。職員から説明に熱心に耳を傾け、じっくりと見学していただきました。カメラを持参された方が多く、開通前の道路を写真におさめ、皆様大満足の様子でした。
 
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ツアーをもっと知るには?
 なお、本ツアーの詳細につきましては、平成28年2月1日発行の当公社広報誌「TR-mag. 42号」に掲載する予定ですので、そちらをご覧ください。「TR-mag.」のバックナンバーはコチラをご覧ください。