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道路見学ツアー
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隅田川橋梁(水上バス乗船)と復興記念館見学ツアー

コンテンツ
ツアー実施日 平成27年10月20日(火)・27日(火)
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目的
 (公財)東京都道路整備保全公社では、都内で行う道路建設工事や道路関連施設などを見学する道路見学ツアーを企画・運営し、道路整備や維持管理の必要性をPRするとともに、都民の皆様が道路行政に理解を深める機会を創出しています。
 そのひとつとして、東京都建設局、(公財)東京都公園協会、(公財)東京都慰霊協会のご協力を得て、平成27年10月20日(火)、27日(火)の13時15分から「隅田川橋梁(水上バス乗船)と復興記念館見学ツアー」を実施しました。
 
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ツアー概要
 このツアーは、隅田川に架かる橋梁群を水上バスで巡り、重要道路施設としての橋梁の構造・歴史等について知っていただき、あわせて、関東大震災からの復興記録等を展示する横網町公園内「東京都復興記念館」を見学し、東京の街路・橋梁等を中心とした都市計画の歴史に触れていただくものです。
 隅田川は「橋の博物館」または「橋の展覧会」と言われるほど、様々な種類の橋が架かっております。
 東京都復興記念館は、関東大震災の惨事を長く後世に伝え、また焦土を復興させた当時の大事業を記念するため、昭和6年に建設されました。館内には、震災及び戦災の遺品、当時の状況を伝える絵画、写真、図表等の他、復興に向けての都市計画道路図面等が展示されています。
 
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当日の流れ

1.集合・受付

 参加者の皆様には13時15分に、明石町・聖路加ガーデン発着場に集合いただきました。受付を済ませ、早速水上バスに乗船です!
 
明石町・聖路加ガーデン発着場で受付
明石町・聖路加ガーデン発着場で受付
水上バス「あじさい」に乗船
水上バス「あじさい」に乗船
 

2.水上バス乗船、橋梁見学

 主催者からの挨拶の後、東京都建設局道路管理部の職員から、各橋梁の構造や歴史等の詳しい説明を聞きながら、たくさんの橋を見学していただきました。これらの橋のうち、勝鬨橋、永代橋、清洲橋は国の重要文化財に指定されています。
 
公社職員より事前説明
公社職員より事前説明
公社職員より挨拶
公社職員より挨拶
公東京都建設局職員より挨拶
東京都建設局職員より挨拶
築地大橋
築地大橋
東勝鬨橋
勝鬨橋
佃大橋
佃大橋
中央大橋
中央大橋
永代橋
永代橋
隅田川大橋
隅田川大橋
清洲橋
清洲橋
新大橋
新大橋
両国橋
両国橋
総武線隅田川橋梁
総武線隅田川橋梁
蔵前橋
蔵前橋
厩橋
厩橋
駒形橋
駒形橋
東武線隅田川橋梁
東武線隅田川橋梁
吾妻橋
吾妻橋
言問橋
言問橋
スカイツリーが綺麗に見えました
スカイツリーが綺麗に見えました
デッキの上は風が気持ち良いです!
デッキの上は風が気持ち良いです!
皆さん撮影に夢中!
皆さん撮影に夢中!
カモメが遊びにきました
カモメが遊びにきました
 

3.復興記念館見学

 1時間程の水上バスからの橋梁見学を終えたら、次は東京都復興記念館の見学です。旧安田庭園の中を通り抜けて、都立横網町公園へ歩いて向かいました。
 まず、都立横網町公園内にある東京都慰霊堂にて、関東大震災や東京大空襲の被害についてのDVDを見ていただいた後、東京都慰霊協会の職員より、慰霊堂の建築・設計等について説明を受けていただきました。
 
東京都慰霊堂にてDVDを見ました
東京都慰霊堂にてDVDを見ました
東京都慰霊協会職員からの説明
東京都慰霊協会職員からの説明
 
 次に、東京都復興記念館へ移動し、館内を見学です。
 最初に、入口付近にある大きなパネル写真をじっくり見学していただきました。その後、館内では、東京都慰霊協会の職員の説明を聞きながら、パネル、遺品、絵画等の様々な展示物をじっくり見学していただきました。
 
イヤホンをつけて、復興記念館を見学
イヤホンをつけて、復興記念館を見学
当時のまま残されている展示品を見学
当時のまま残されている展示品を見学
説明をじっくり聞きながら見学
説明をじっくり聞きながら見学
2階には大きな絵画が展示されています
2階には大きな絵画が展示されています
 

4.閉会・質疑応答・アンケート記入

 全ての見学を終えた後、東京都慰霊堂にて、アンケートのご記入にご協力いただきました。参加された皆様は、大満足の様子でした。
 
アンケート記入
アンケート記入
集合写真
集合写真
 
 このツアーでは、抽選で当選された総勢54名の方々が参加されました。水上バスでは、橋梁を写真に納めたり、東京の水辺の景色を楽しんだりしていただきました。復興記念館では、職員の説明に熱心に耳を傾け、関東大震災の被害の大きさや、震災復興に向けた都市計画について理解を深めている様子でした。
 
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ツアーをもっと知るには?
 なお、本ツアーの詳細につきましては、平成28年2月1日発行の当公社広報誌「TR-mag. 42号」に掲載する予定ですので、そちらをご覧ください。「TR-mag.」のバックナンバーはコチラをご覧ください。