ツアー実施日 平成26年4月22日(火)・5月9日(金)
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目的
(公財)東京都道路整備保全公社では、都内で行う道路建設工事や道路関連施設などを見学する道路見学ツアーを企画・運営し、道路整備や維持管理の必要性をPRするとともに、都民の皆さまが道路行政に理解を深める機会を創出しています。
そのひとつとして、平成26年4月22日(火)、平成26年5月9日(金)13時から「街路樹ツアー~銀座・有楽町に花の街路樹を訪ねる~」を実施しました。
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ツアー概要
このツアーは、日比谷公園を起点に銀座・有楽町の街路をガイドの説明を受けながら歩き、街路樹の魅力を知っていただくものです。
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当日の流れ
はじめに、東京都建設局公園緑地部職員から、街路樹の役割や現状について説明を受けて、街路樹についての基本的な知識を深めていただきました。その後、ガイド講師から日比谷公園等について簡単な説明を受けたら、早速出発です!
4月22日はあいにくの雨のため、急遽、日比谷公園内の樹木を中心に巡るコースに変更しました。5月9日はツアー途中から雨が降り始めたため、こちらも急遽コースを変更し、日比谷から銀座にかけての街路樹や日比谷公園内を中心に巡りました。
日比谷公園内では、イチョウ、ツツジ、スズカケノキ、サクラ、トチノキなど、街路樹としても定植されている樹木を中心に、それぞれの概要や特質などをわかりやすく説明いただき、あまり知られていない樹木の魅力を知っていただきました。
日比谷から銀座にかけての街路樹は、ほとんどの樹木が美しい新緑の葉を茂らせている中、ベニバナトチノキはきれいな薄紅色の花がちょうど見頃を迎えていました。また、ユリノキは緑色の花を、ヒトツバタゴは白色の花を咲かせていました。普段あまり意識して見ることのない街路樹の花をじっくりと見ていただきました。
4月22日(火)は15名、5月9日(金)は17名、両日合わせて32名の方が参加され、ベニバナトチノキ、ユリノキ、ヒトツバタゴなどの花の街路樹を楽しんでいただきました。
参加者の皆様は、講師の説明を熱心にメモにとったり、積極的に質問をされたりと、街路樹などの樹木をより身近に感じていただけた様子でした。
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ツアーをもっと知るには?
なお、本ツアーの詳細につきましては、平成26年8月1日発行予定の当公社広報誌「TR-mag.」に掲載する予定ですので、そちらをご覧ください。「TR-mag. 36号」のバックナンバーは
コチラをご覧ください。
東京都建設局職員からの説明
ガイド講師からの説明
サクラとマツの木(日比谷公園内)
フジの木(日比谷公園内)
イチョウの木(日比谷公園内)
丸の内仲通り
ベニバナトチの木
シダレヤナギの木