下水道は、日々の暮らしから発生した汚れた水(トイレや台所からの排水など)を道路の下の下水道管により水再生センターまで運び、きれいにしてから川や海に流しています。また、宅地や道路に降った雨水は下水道管やポンプ所により速やかに川や海に流して浸水から街を守っています。下水道局では、130年前から下水道管や水再生センター等の整備を進めており、古くなった下水道管等のリニューアルや大きな下水道管などの整備により、大雨でも浸水しないよう街を守っています。
下水道は、日々の暮らしから発生した汚れた水(トイレや台所からの排水など)を道路の下の下水道管により水再生センターまで運び、きれいにしてから川や海に流しています。また、宅地や道路に降った雨水は下水道管やポンプ所により速やかに川や海に流して浸水から街を守っています。下水道局では、130年前から下水道管や水再生センター等の整備を進めており、古くなった下水道管等のリニューアルや大きな下水道管などの整備により、大雨でも浸水しないよう街を守っています。
23区内の下水道管は16,100㎞あり、古くから整備した下水道管は老朽化が進んでいます。下水道局では、下水道管の点検や調査を行い、老朽化の程度等を調べ、老朽化対策とあわせて雨水排除能力の増強や耐震性の向上などを図る再構築や補修を計画的に行っています。老朽化した下水道管の取りかえは、道路を掘らずに下水道管を内側からリニューアルする工法を活用し、道路交通や生活への影響を最小限に抑えています。
近年では、令和元年東日本台風や令和2年7月豪雨などの大雨が発生し、下水道管に流れ込む雨水の量が増えています。下水道管が満管になると、くぼ地や坂下などでは浸水被害が発生しています。このため、浸水の危険性が高い地区などを重点化し、新たに大きな下水道管や雨水貯留施設の整備等の浸水対策を進め、安全・安心な暮らしを実現します。
下水道の仕事について動画はこちら!
https://tokyodouga.jp/4z9emozqays.html