ツアー実施日 平成27年12月15日(火)
1
目的
(公財)東京都道路整備保全公社では、都内で行う道路建設工事や道路関連施設などを見学する道路見学ツアーを企画・運営し、道路の整備や維持管理の必要性をＰＲするとともに、都民の皆様が道路行政に理解を深める機会を創出しています。
そのひとつとして、一般社団法人全国道路標識・標示業東京都協会のご協力を得て、平成27年12月15日(火)、「標識工場見学ツアー」を実施しました。
2
ツアー概要
このツアーは、道路標識を制作している工場を見学いただくものです。道路標識は、道路に設置され、利用者に必要な情報を提供する表示板で、交通事故を未然に防ぐものとして重要な役割を担っています。
3
当日の流れ
1．集合・受付
参加者の皆様には、見学する標識工場に現地集合していただきました。受付を済ませ、講習室で道路標識について説明を受けます。
受付
2．概要説明
主催者及び一般社団法人全国道路標識・標示業東京都協会会長からの挨拶の後、同協会職員の方から、道路標識についてのご説明がありました。
公社職員より事前説明
公社職員より挨拶
一般社団法人全国道路標識・標示業東京都協会会長より挨拶
道路標識について説明①
道路標識について説明②
実物看板を用いて質問に回答
皆さん真剣に聞いています
3．展示室見学
説明が終わると、まずは、3階にある展示室へ！ここでは、道路標示・区画線の材料や、標識の実物を見学しました。実際に、雨の日に標識や区画線がどう見えるのか、実験施設も見学しました。
道路標識の実物が展示されています
最新型の標識を紹介
近くで見ると大きいです
標識の材質等の違いを説明
道路の塗装剤を紹介
雨天時、夜間の標識等の見え方を体験！
4．工場内見学
展示室での説明を終えたら、いよいよ工場見学です！普段何気なく見ている道路標示板の大きさに、皆さん驚いていました。板にシートを貼る作業はまさに職人技で、皆さん食い入るように見学していました。
アルミ板に補強材を溶接しています
デザインに基づいて、シートを貼ります
貼るのは全て手作業！
表示板の大きさに皆さんびっくり
シートを貼り終えたら、熱で密着させます
たくさんの赤外線ライトに当てられます
5．記念撮影・質疑応答・アンケート記入
全ての見学を終えた後、講習室に戻り、アンケートにご協力いただきました。職員に質問されている参加者の方が複数いらっしゃり、道路標識への理解を深めている様子でした。
記念撮影
アンケート記入
このツアーでは、抽選で当選された総勢21名の方々が参加されました。職員から説明に熱心に耳を傾け、じっくりと見学していただきました。お土産にミニ標識シールをプレゼントされ、皆様大満足の様子でした。
4
ツアーをもっと知るには？
なお、本ツアーの詳細につきましては、平成28年2月1日発行の当公社広報誌「TR-mag. 42号」に掲載する予定ですので、そちらをご覧ください。「TR-mag.」のバックナンバーは
コチラをご覧ください。